もっと身体に喋らせてあげよう

 オンラインヨガの本田信英です。

 僕は普段からじっとしているのが苦手です。
 気づけばゆらゆらと身体を揺さぶっていたり、ほぐしたりしています。
 
 喋る時も結構身振り手振りをが多いですし、視線もあっちこっちへ移動させます。
 そうしているという自覚があります。

 ともすれば落ち着きがないと言われかねないのですが、それが僕にとっては落ち着きます。

 身じろぎせずに喋ったり考えている人には感心するのですが、その一方で「もっと身体に喋らせてあげればいいのに」と感じています。

目次

 表情や仕草によって、人間はその時の心理を物語っている。
 非言語的なメッセージに関する本や話題は世の中に溢れています。
 
 やれ鼻を頻繁に触るのは嘘だとか、足の向きによって相手の関心度合いがわかるだとか。

 それらの話はほとんどが観察者側の視点に立っています。
 つまり、交渉や相手を知る手掛かりとして観察対象がいて、観察者である自分がいかに相手の身体から発せられる言葉を受け取れるかということに焦点があてられています。
 その情報をもとにどう相手と接していくか、とはいかにもビジネス書で取り上げられそうです。

 けれど、僕が気になっているのは、他人のことよりもむしろ自分自身のことです。
 日常的に人の視線に晒される習慣や仕事についている人以外は、なかなか自分の振る舞いを意識することはありません。

 

頭をショートさせて身体を喋らす

 

 誰かと話す時考える時、あなたはどのように振る舞っているでしょうか?
 

 時折話していて、口以外がほぼ動かないような人がいます。
 
 

 いわゆる会議の場では
 自分の身体にいかに喋らせるかということです。

 すなわち、主体も自分でとして自分が意識的に身体的なメッセージを発するということです。
 
 

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