「良い姿勢」ってどういう風に保つの?

パラソルの写真
 オンラインヨガの本田信英です。

 
 姿勢を正す。
 スポーツからボディーワーク、職人まで身体を使っているとどこかで姿勢について考えさせられる時が来ます。
 

 僅かな姿勢の悪さが身体にゆがみや負担の偏りを生んで、同じ動作をするのにも痛みが生じるようになります。

 僕はいつもレッスンの最初に姿勢を整えることにしています。
 それは、姿勢に意識を向けて、普段の自分との違い、そして自分に一番ふさわしい姿勢ってどうなのかを探ってほしいという想いからです。

 けれど、「良い姿勢」ってどういうことなんでしょう?
 そして、どうすれば良い姿勢を手に入れられるのでしょう?

ずっと続けられる=良い姿勢

 モデルや体操選手のような人を姿勢が良いという見方もあるでしょう。
 ただ、それはあくまでも見栄えの美しさの話であって、身体にとって良いとは限りません。
 モデルさんの苦労話などはちらほらメディアで語られることもありますよね。

 だから、ここでいう良い姿勢とは、その体勢のままずっと居続けられて、またいつでも次の動作にいける姿勢のことです。
 それは自分にとって一番楽な姿勢です。そのためには当然脱力している必要もあります。

 ただ、「楽」と聞くと、猫背に座った方が楽だと言う人もいるでしょう。
 しかし、猫背の人は座りながらももぞもぞと動いています。
 つまり、実は腰や背中などに負担がかかっていて、ずっと動かないでいるのも辛いのです。

 座位から立ちあがる時に一旦背を伸ばす動作をします。
 つまり、動きに無駄が生まれます。
 
 だから、ここでは猫背は良い姿勢とは言いません。

 百聞は一見にしかず。
 試しに、ストップウォッチを片手にあなたの思う「良い姿勢」をやってみてください。
 少なくとも10分はその姿勢を維持できるでしょうか? 

 もし難しいようなら、少し考え直す必要があるかもしれません。

良い姿勢のためのポイント

おへそ

 さて、姿勢を正すために必要なこととして、よくあげられることがあります。

「腰を入れる(骨盤を立てる)」
「胸を広げる」
「背筋を伸ばす」

 これを真に受けて、姿勢を正していた数年前の僕は腰痛持ちでした。

 何気なく使われている表現なのでなんとなく使う人が多いのですが、「腰を入れる」ということが僕自身なかなかわからず、ずっと腰を反らせて、骨盤を前傾させていました。
 けれど、それではいたずらに腰に負担をかけてすぐに疲れてしまうだけでした。

 ヨガを始めて、身体を動かす中で姿勢を正す感覚が少しずつわかってきました。
 その中で得た3つのポイントについて書いていきたいと思います。
 
 ここから先は感覚の世界の話です。

尾骨はしまい、おへそは上に

骨盤と尾骨の写真

 腰を入れる。骨盤を立てる。
 この感覚を理解するためにはなによりも腰を反らないことが重要です。

 背骨の一番下には尾骨というしっぽのような骨があります。
 まずはその尾骨をお尻の中にたくしこむようにします。

 ただし、そのままでは今度は骨盤が後傾してお腹を圧迫するような体勢になってしまうことがあります。
 だからその状態のまま、おへそを軽く上へと向けます。

 そうすると、下腹が伸びてしっかりと骨盤が立つ感覚が出てきます。
 

首を長くする

キリン
 現代の日本人は本当に肩を緊張させている人が多いです。
 少し触っただけでもカチコチで、肩に色んなものを背負っているのだなと常々感じています。

 肩に力が入っているということは、自分の腕の重みを肩にぶら下げているということです。
 その人の身体の大きさや体重にもよりますが、だいたい肩腕が3~5Kgだと言われています。

 数字だけだとわかりづらいので、キャベツ1玉をぶら下げていると例えられます(大きいキャベツですね)
 
 そりゃあ肩や首だって凝りますよね。
 この腕の重みを全身で支えるためには肩の力を抜く必要がありますが、骨盤を立ててないと力が抜けません。

 また、肩を怒らせている人に力を抜いてと言っても通じません。
 力の抜き方がわからないんですね。

 だから、下手をすると「肩の力を抜く=肩を下げる」ことだと勘違いして、腕を下へと引っ張るようにする人もいます。

 不思議なもので、人間意識すると余計に力が入ってしまうのです。
 だから、首を長くすることが重要です。
 
 肩に意識が向いている時はなかなか脱力できないので、それと連なる首に意識を向けることで、自然と肩の力が抜けて、肩が下がりやすくなります。

顎を引く

 3つの中でも顎を引くことが一番感じづらいかもしれません。

 それは上記の2つができていて、しっかり腰が立って、肩の力が抜けた状態でないと顎を引いても窮屈なだけだからです。

 混同しがちなのは「顎を下げるのではない」ということ。

「顎を(後ろに)引く」「顎を下げる」
 これを両方やってみると、顎を下げてしまうと首の後ろが緊張してしまいます。

 顎を引いた状態であれば、首周りが適度に脱力できて、あらゆる方向に動きやすくなります。
 普段座る時、立つ時もこの3点を意識してみましょう。

 慣れてくれば、気づけば肩こりや腰痛が緩和してきているはずです。

背骨に息を通す?

 上記の方法は僕が経験則から得たものです。
 姿勢の保ち方は感覚の世界の話なので、特に正解はありません。
 
 姿勢の感じ方にはついては色々な表現方法があるので、色々試してみると面白いと思います。
 いいとこどりをしながら自分にとっての「良い姿勢」を見つけていけるといいですね。

 個人的には野口整体の「背骨に息を通す」は、とてもシンプルで洗練された表現だと思います。

 意識するポイントが増え過ぎるとどれも不十分なままになってしまうので、3つ以下に搾ると良いと思います。

 
 
————————————————————————————————–
【次回の寝る前ヨガは10/15】
終わったらそのままベッドイン!
寝る前ヨガやっています。

【オンラインヨガ会員募集中!】

毎朝10分から始める自己管理始めませんか?

生活リズムを作りたい。
休みの日も早起きしたい。
自分で心身をケアできるようになりたい。

なかなかできない習慣化も仲間がいれば続けられます。
自然な自分と”再会”しましょう。

1ヶ月無料体験実施中! 

【100人とインタビューゲームやっています】
 興味のある方はokiyoga.onlineあっとgmail.comまでご連絡ください。
 インタビューゲームについてはこちら
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です