生命の教えを聴くには……

双葉
 沖ヨガでは、「生命の教え」を大事にしています。

 生命に聴く。生命が喜ぶように。
 そんな言い回しをします。

 なんだか胡散臭く感じますね(笑)。
 怪しい宗教のような雰囲気が漂ってきます。

 まず、生命の教えって一体どういうことなのでしょう?
 また、どうやって生命から学べばいいのでしょう?

 

気持ち良いという手がかり

 実は難しく考える必要はありません。

「気持ち良い」
 
 その感覚をたよりに行動していくだけです。
 ただし、タイミングに注意しなくてはいけません。
 なにかをやった後に気持ちよくなることが大事なのです。

 ただ快楽を得るだけならば、麻薬を使えばその瞬間は良い気分になれるそうです。
 けれど、終わった後には不安感に苛まれたり、禁断症状が出てくるわけです。

 そうではなくヨガをやった後に気持ちよくなる。
 お風呂に入った後に気持ち良くなる。
 そういうものこそ本当の気持ち良さです。
 
 腹八分が良いとされるのはそれくらいが気持ち良いからです。
 美味しいからと食べすぎれば後で気持ち悪くなったり、お腹が痛くなったりしますよね。
 
 

気持ち良さってどういうこと?

 ただ、具体的に「気持ち良い」とはどういうことなんでしょう?
 
 気持ち良さには5つの手がかりがあります。

・身体が温かくなる
・身体が軽くなる
・睡眠時間が短くて済む
・柔らかくなる
・頭が冴えてくる

 単純なことですが、微妙なニュアンスが大事になってきます。

 例えば、激しい運動の後は、身体が火照って熱いです。それは温かさとは違います。
 そして、「柔らかい」のと「ゆるむ」のは違います。
 赤ちゃんの肌は柔らかいものですが、そこには弾力があるからです。
 ゆるんだ状態は弾力がありません。
 睡眠時間が短くても、目覚めが悪ければ気持ち良さとは言えません。

 この5つの感覚を総合的に感じて、その声に耳を傾けることが生命に聴くということです。
 けれど、意識していなければ日常生活の中でそうした感覚に耳を傾ける機会は少ないです。

 ヨガでは内観力(自分の感覚を見ること)が大事だとどこに行っても言われます。
 自分の呼吸を感じて。感覚に意識を向けて。etc……。

 それは内観力を高めることによって、自分の身体が喜んでいるかどうかがわかってくるからです。
 ヨガを通してまずは自分の生命の声を聞いてみませんか?
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です